アエル：民間企業に売却へ 仙台市が合意、１２月までに引き渡し ／宮城

　◇２８６億７８００万円
　仙台市が建設し大半を所有するＪＲ仙台駅前の複合商業ビル「ＡＥＲ（アエル）」に関し、市所有部分のほとんどが、東京都港区に本社を置く特定目的会社「ＳＣＧ１６」（フィ・リー取締役）に売却されることが、双方の話し合いで決まった。近く公表される。市民が集う施設として知名度は高く、市は売却益運用などを狙い、９２年から購入先を募集してきたが、これまでまとまらずに来ていた。１２日に同社が市に申込書を提出、市は受理した。
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売却価格は約２８６億７８００万円。今後正式に契約を結び、１２月までに同社に引き渡される見通し。【伊藤絵理子、山寺香】
　アエルは地上３１階、地下３階建ての多目的ビル（延べ床面積４万８９１３平方メートル）。公的機関が入居し、７月の参院選で初の「全仙台市民対象の期日前投票所」になったほか、ファッション店や書店なども入居する。
　今回売却が決まったのは、市が約９割を所有する９～３０階の事務所部分（同２万３２７８平方メートル）と、約３割を所有する１～４階の店舗部分（同１万１１５８平方メートル）...

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（引用 yahooニュース）

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